東京こえー

2005年2月9日
電車に乗ってたんすよ。ちょうど空いてる時間帯。
 
神歌とか聴きながらノリノリでいでじゅうを読んでたんですよ。
ほんとは大音量がよかったんだけど、前に音漏れを注意されたことがあるんでね、ボリュームさげてたわけさ。ヘタレだから。
 

そんなこんなで日暮里。昔、友人が住んでたからよく攻めに行った駅ね。
中年カップルと若い兄ちゃん2人の4人組が乗ってきたわけよ。
中年カップルつっても女のほうが男の方より幾分若い感じね。
若い兄ちゃんたちは若いつっても25オーバーくらいはいってそうな感じ。

ぼく脳内じゃ

おっさん50前後
女40前後
兄ちゃんら30未満
 

 
なんかね。普通、ツレだったらみんなで仲良く固まってポジション取るじゃん、電車の中って。
席に一人が座ったらその周りに立って会話するじゃん?

その集団ちげーのよ。女が座ったとこの近くまでオッサン歩みよったんだけど、若いやつらがなぜか遠慮して少し遠巻きになってるの。
おっさん、若いやつらに気をつかって兄ちゃんらの近くに移動。
 
ぼくは思ったわけさ。こいつら、あれだ!中年変態カップルが若い兄ちゃんを性の興奮剤に使う気だ!!と

そう思ってみるとね。おっちゃんなんか、すげぇサド侯爵っぽいもん。公爵かどっちかしらんけど。
や、もちろん貴族っぽくなんて全然ないんだけど
エロパワーが貴族っぽそう。
 

 
そこまではぼくの妄想の話だったんですよ。

ところがよー、ぼくの近くの角席が空いたわけよ。そこに女が飛び込んできてさ。

まあ、一瞬ビビッたんだけどね。怪訝な顔して4人を観察してたから「ガンとばしてんじゃねえよ!」って言われるかと思ったけど、そんなことはなし。今日もぼくは平和です。
 
角に移動した女は若いヤツを呼び寄せてデジカメを見せようとしてんの。おっちゃんも見ろ見ろって手招きしてんの。
 
 
 なんつうの?超みたいよね、そのデジタルなもの。 

でもよー、さすがに覗きこめねーじゃん?どんだけ見たくても見れないじゃん?ジレンマだよね。
 
 
ヘタレらしく、兄ちゃんがデジカメの画像を見ておっちゃんらとなんか話してるのをじっくり観察してましたよ。 
音楽聞いてんのに「裸」って単語だけは聞こえたかんね。すげぇよ、ファンタイヤー。

 
はだか?!
 
幻聴かもしれないと思ったんだけど。好奇心には勝てないじゃん?降りる駅も近いことだし、出口に近づくフリをして移動。さりげなく覗いちまえ作戦だよ。
  
あー、なんだ。あれだね。
 
 
小さすぎて全然わかりませんでした。
かろうじて人の肌のような色が見えた気がしました。女体が見えたような気がします。水着かもしれないけど、女体は確実っぽい。 
うん、裸の写真だと思い込むことにします。

 
これにより、やつら変態確定。ぼくの妄想が現実になった瞬間。きっとエロスの殿堂・西川口で降りるんだろうな。
こぇーこぇー 
 

と思っていたら、ぼくと同じ駅で降りるもんだからさー
こりゃ、あれか?ぼくの地元がエロパワーに汚染されるのか??って焦るじゃない?

 
だからといって何もしませんけどね、ぼくわ。そりゃ、後をつけたかったよ?でも、エリーゼをスーパーで買って帰りました。

 
だって、今日北朝鮮戦じゃん。変態より代表応援するよ、そりゃ。
 

 
 
リアル変態ってそうそうお目にかかれないからさー
興奮しました。
 

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